しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Here we go again

いつだって冷静でいたい楽観的になりすぎず 悲観的にもなりすぎず(でも少しだけ楽観方向で) トップが変われば全ては変わる それは幻想 彼は僕らの弱さを徹底的に暴いたその弱みは今や皆が知っているオレオレ詐偽の手口のように 共有された日本人の弱み 組…

不毛

「そういうのはもういいすから、 早く結論を言ってもらえませんかね」 そんな視線を感じながら、仕事の意義や、過程の大切さを話している時がある。これ、全然届いてないなぁと思いながら(僕と僕の言葉にカリスマ性がないのが問題だ) 不毛だけど、僕らの戦…

仕事を楽しく

たまにバタバタ仕事をしていると「忙しくて大変でしょう」的なことを言われる時がある。期待される答えは「いやまじで辛すぎ、今月ほぼ休んでないよ」なのかもしれないけど、実はそんなに大変じゃなかったりする。忙しいことと大変なことは、イコールではな…

清志郎の素敵な話

忌野清志郎の素敵な話はたくさんあるけれど、一番好きな話は糸井重里の歌詞で「パパの歌」を歌ってた頃の話。(細部はうろ覚え) 渋谷陽一に「人の歌詞を歌うのって、ロックシンガーとして嫌じゃないの?」と聞かれた清志郎が答えた。 「いいんだよ、そんな…

一局の将棋

「それも一局の将棋である」 将棋に夢中になっていた中学生の頃、升田幸三とかプロ棋士の観戦記を読むのが好きだった。その中に良く出てきた表現が〈それも一局の将棋〉だった。 次に指す手に2つの選択肢があり、どちらかが正解とは言い切れない状況。 もし…