2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
何をしていても、違う何かがしたくなる どこにいても、違うどこかにいきたくなる 誰といても、違う誰かに会いたくなる 何を飲んでいても、何を読んでいても、何を書いていても もう人生も半分くらい たぶん、どこにもたどりつかない たぶん、何も成し遂げな…
君に送ったメッセージが 半日遅れて 今届いたって 本当かな そんな事あるのかな 信じるけど もしかして もっと前に送った 僕としては思い切ったメッセージに 返事がなかったのは もしかして まだ君に届いていないからかな きっと そうかな そうじゃないかな
僕らがもし 何か一つのことを言うために ここにいるのだとすれば 何か一つのことを 言い続けるために この場所にいるのならば 全ての事は取り返す事ができる と 僕は言おう 全ての間違いは 全ての失ったものは みな 取り返すことができる 何らかの形で でき…
遠くから音楽が聞こえてきて しずかな時間が近付いてくる ひとりの部屋で 気持ちの良い お酒を呑んでいる 見えなかった自分や 見えないふりをしてきた事が 浮かび上がってくる いいことも悪いことも してきた いい人ともそうでない人とも 交わってきた 力が…
大切な人に教えてもらった事を、大切な人に伝えていく。 ただそれだけの人生を、どれだけ朗らかでハッピーなものにできるか。 やり方は人それぞれ、生き方を選べる人もいれば、否応なく、とらわれてしまう人もいる。突出した才能を抱えて生きる人は特に。 そ…
ミュージシャンや映画監督が あなたの最高傑作はと問われると答える。 「ネクスト・ワン」 次の作品こそがベストだと。 訳あって禁酒をしているとき、 「いつまで続けるの」と問われると、僕は答える。 「ネクスト・タイム」 次に酒を呑むまでだと。 (4日…
僕にとって お酒を飲むことは 死に近づくこと 酔っ払うことは 少しだけ死ぬこと 泥酔は 死の真ん中の方まで行って でも なんとか帰ってくる いつも たぶん僕は ラッキーなんだと思うし そのラッキーに甘えていたら きっといつか 取り返しがつかないことにな…
なんだか、最近の作品がピンと来なくて離れていた伊坂幸太郎ですが、 「グラスホッパー」シリーズの最新作である今作は最高。 「モダンタイムス」など伊坂作品が得意とする「怖い嫁」をフックにした作風(?)の最高地点です。殺し屋が主人公なのに、最後は…
正しさに囚われている 違う 間違わないことに囚われている正しいことは 間違ってないことじゃない 速さに囚われている一分一秒を争って 鍛え上げて速さには 終わりがないから夢中にもなれる しかし 闇雲な速さは失われる速さでもある来週には 誰も覚えてはい…