本当にやりたい事は何なんだろうって 何が自分にとって一番大切なんだろうって 考えてみても 答えが出なくて 答えが出ないって事は どれも答えじゃないんじゃないかって もしかしたら どれも自分にとって大切なものじゃないんじゃないかって 中途半端に 好き…

わかっていたけれども 誰も追いかけてはこなかった 君も

欠落を埋めるものなんてない 欠落は女でも酒でも仕事でも埋まりはしない 欠落は本当は 欠落じゃないからだ 欠落は俺だ 欠落は俺自身だ 欠落こそが俺を動かす 欠落こそが俺の核だ そうだ何も欠落なんてしていない 欠落こそが俺なんだから

君に知ってもらいたいと思う 次の瞬間に お前なんかにわかるわけがないと思う 一番近い人には 話せないでいる事を 会った事もない人に打ち明けたくなっている 秘密ってほど深刻な話じゃない 内面ってほど複雑でもないさ 聞き流してもらって全然構わない でも…

錯覚だったということに もう決めてしまいたい 錯覚だったということに もう決めてしまいたい 思い悩むのは もう終わりにしたい 錯覚だったということに もう決めてしまいたい

あんな事をどうして 僕は言ってしまったんだろう 大切な人に 誰よりも大切な人に 「ほんとうの事を言いたかった」 「ほんとうの事を伝えたかった」 でも それは嘘だ 君を困らせる事を僕は知っていた 君を悲しませる事を僕は知っていた 知っていたのに 知らな…

優秀な投手はストライクゾーン、ギリギリの球を投げ続ける事によって 審判のストライクゾーンを試合中に少しずつ広げていく事ができるのだという ボール半個、そしてもう少しだけ、そう投げていくうちに 試合が終わる頃にはボール１個分くらい、ストライクゾ…

自分のために言葉を書こう自分たちのために言葉を書こう 「自分」という範囲をどこまで広げるか 狭めるか そこに僕のこれからの人生はある フェアに 内省的に それでも大胆に 自分を 自分たちを 前進させたい

もう一度 何度でも やり直してみよう もう一度 何度でも 繰り返してみよう 築き上げたものが 幻だった この手につかんだはずのものが するりと逃げていった 共に歩んだ人たちも どこかに消えていった それでも もう一度 何度でも 違うアイデアを見つけ出して…

かなしみは かなしみのままだ 問いが無いところでは かなしみは かなしみであり続けるしかない 源への問いかけがないところでは かなしみは 空を飛べるのにかなしみは かなしみ以上の何かになれるのに 君のかなしみは かなしみのまま 地面をはいずり回ってい…

いつもじゃ つまらない あたりまえじゃ おもしろくないよ やっとできるから いいんだな たまにうまくいくから わくわくするんだよ わかるよね 今夜は月がきれい 今夜は飛べそうな気がする

発見して 共感して 伝える 僕の仕事に大切な事はそれだ それだけだ ジャーナリストという言葉は僕には合わない ジャーナリストという言葉で自分を狭めたくはない ジャーナリストという言葉に誇りを持っている人は、まぶしくはあるけれど 僕はテレビ屋だ もう…

どこかに突破口はある こんな窮屈な世の中にも どこかに突破口はあるはずなんだ 強引にそれを開けるやり方も たぶんあるだろう でも僕は ニヤニヤ あるいは クスクスと笑いながら この窮屈な世の中の突破口を探したい いい気なもんだと 誰かは言うだろうけど

僕の残りの人生に もし ５つか６つくらいの幸せがあるのなら その幸せを 一つずつもらいたい ５年おきくらいに 一つずつ そうしたらたぶん 僕は思い上がらずに生きていける そうしたらたぶん 僕は挫けずに生きていける いいことばかり続かなかったとしても …

決めつけないこと否定しないこと人を否定することに快感を覚えないことゆっくりと考えること考えることをやめないこと手足を動かすこと失敗を怖れないこと失敗したら認めること失うことを怖れないこと失敗によって失われるようなものを、惜しまないことでき…

具体的な不幸はなにもない。 なんだか満たされていないだけ。 なんとなく なんとなくなんとなく 不幸せになれるなんて 器用な生き物だ

君が持っているものを 決して比べてはいけない 他のひとの似たようなものと でもきっと 君は比べてしまう 自分が持っているものと 他の人が持っているものを それできっと 君は思う 自分がもっているものは１０段階で言えば せいぜい５とか、６くらいのもの…

その不安を分解しろ 言葉にならない その不安を分解しろ 細かい成分に分解できたら 具体的な原因を可視化できたら もうそれは不安ではないはずだ 越えられる壁かどうかは わからないけど 少なくとも怪物ではないはずだ 怖れる事はない たぶん今感じている僕…