しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

2009-06-10から1日間の記事一覧

君をおぼえている

「うたはかなしみを忘れさせるためではなく かなしみを忘れなくさせるためにある」 君の部屋に向かう電車に揺られながら 思い出しているのは、そんな言葉 いつかもこんなふうに 君は僕を呼んだ その時も僕は同じ気分でいた 自分のことなら たぶん我慢する 他…