しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

かっこいいこと

困った時は早川義夫の本を開く。
伝説のバンド「ジャックス」を率いて、でもすぐに解散し本屋を開いて隠遁した伝説のロッカー。

ソロアルバムも出した。

そのタイトルは
「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」
こんなすごいタイトルは、他にはない。

 

1972年。僕が1歳の時に出された本「ラブゼネレーション」文庫版を愛読してきた。その序文。

「線は、のびていくことができるが、点はのびようがない。しかし、点は爆発する」

(しびれました)

「歌えないものが、歌っているものを、うらやましいと思うのは、別な歌い方を知らないだけだ」

(別の歌い方を探そうと思いました)

本当の言葉は、こんなに強いのかと気付かせてくれた人。

 

amzn.to