冬の朝にキャッチボールを
旅行に行こう なんて言われたら
絶対に家にいてやろうと思う感性は
10代から変わらない
そのことに後悔はないけれど
もし後悔があるならば
その感性と その素敵さを広めなかったこと
魅力と共に
それどころか その感性を独り占めしたり
あいつの感性より俺の方がいい とか
細かい違いのつまらない争いに血道をあげて
仲間を増やすより
敵を増やすことにかまけていたことだろうか
(それは今もかな)
風通しの良い孤独
冬の朝のような 清々しいさびしさ
誰の評価も必要としない
そんな境地を目指していたいものだけど