ハードルと正解
高いハードルなら目指したいけれど
誰かの正解に合わせるのはつまらない
誰かのハードルになるのはいいけれど
誰かの正解にはなりたくない
答え合わせしたくなるときはある
基準があれば安心できるのもわかる
でもいつかそれ自身が目的になる
間違ってないと
誰かに認めてもらうことが
本当は正解なんてなくて
それぞれの答え
それぞれの問いがあるはずなのに
それを探そうとすることが、答えなのに
そして今、答えを期待される立場になってしまった僕は言う
「ま、いいんじゃない? 君が良ければ」
誰かのハードルにはなるのはいいけれど
誰かの正解にはなりたくない
高いハードルなら目指したいけれど
誰かの正解に合わせるのはつまらない