しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

1991年のNirvana 2019年のビリー・アイリッシュ

心が不安定な時は音楽や文章が入ってくる。
最近はビリー・アイリッシュとレッツゴーズばかり聞いてます。

ニルヴァーナのデイブが絶賛していた18歳のビリー。
その文章を読んで気になったのかな。

以下、引用。

「....ビリー・アイリッシュを少し前に観に行ったんだ。いやマジで、信じられないくらい最高だったよ。俺の娘達がビリー・アイリッシュに夢中で、彼女の音楽を通して、自己を見出しているんだ。彼女は本当に娘達の心を掴んでいる。

 ライブは、Wilternで観たんだけど、彼女と観客とのつながりが、1991年のニルヴァーナと同じだった。観客は全曲一字一句を知っていて、しかも自分達だけの秘密みたいな感じがある。

 さらに、彼女の音楽を定義するのって難しい!どんな音楽と呼べばいいのか分からない!だけど本物なんだよ。
 だから、俺はそれをロックンロールと呼ぶ。彼女がどんな楽器を使うかは関係ない。
 ビリー・アイリッシュみたいな人を観ると、やべえ......ロックロールは全然死んじゃいない、って思える」

すごい、いい文章だと思いませんか。
誰かが誰かをリスペクトする文章を読むと、心のわだかまりが少し解ける気がします。

今年3月にデビューアルバムを出したくらいだから、まだそんなに動画もなく、どれかと言ったらこれかなぁといういうのをコメント欄に載せておきます。
観客との一体感がすごいです。

彼女がジャンプする時、40代後半の気持ちも跳ね上がります。