しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

keep on running

村上春樹の本に影響されて、走り始めました。
1日に5キロずつの、ジョギングです。




村上春樹の本は
「走る事を語りながら、自分を語る」というような感じで、とても良い文章でした。

時に「頑すぎるんじゃないかな」と思える、村上春樹の走る事へのこだわり。
たとえば
レースや普段のランでも、決して途中で歩く事はしないんだそうです。





集中すること。
持続すること。
目標を設定する事。
決してあきらめない事。

村上春樹において「書く事」と「走る事」と「生きる事」は全てがつながっていて
その全てにおいて
村上春樹はハードボイルドの主人公のように、
自分で決めたルールを守り続けて生きてきたんだなぁと言う事がよくわかりました。


そんな村上春樹が翻訳したチャンドラーの「長いお別れ」も
読み始めています。


高校生の時に清水俊二の翻訳で読んで以来ですが
なかなか素敵です。



今週のお題この春始めたいこと