しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

ブログが出来ること

言葉や音楽や画像や映像で
見る人を楽しませたり、励ましたりすること。


それが、ブログにできる事じゃないかと思います。


それが、自分のオリジナルの表現でなくても
自分が「いいな」と思ったものや、その表現から受け取った自分の「ポジティブな気持ち」を
読んでいる人に手渡す為の、小さなメディア
そんな感じのものだと僕は思います。


何回か前のブログで紹介した、この曲を
もう一度紹介します。
ハイチ地震の復興の為に、R.E.M.の曲を皆がカバーした映像です。



 誰でも、時には傷つく事がある。
 それでも、持ちこたえよう 
 ひとりぼっちに思える時があったとしても
 君はひとりではない。


そんなメッセージです。
元々は90年代に、
傷つくティーンエイジに向けてマイケル・スタイプが書いた歌詞です。


実際には、被災者の方は見る事ができないと思いますし
見れたとしても
今、必要な水や燃料や薬などに比べたら
全く、役に立つものではないですが、


それでも、無意味なものではないと僕は信じています。


抽象的な善意をやりとりする場。
それも、ブログが持つひとつの積極的な意味だと思います。


今週のお題「ブログと私」