しあさっての方向

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優秀な投手はストライクゾーンギリギリの球を投げ続ける事によって

優秀な投手はストライクゾーン、ギリギリの球を投げ続ける事によって
審判のストライクゾーンを試合中に少しずつ広げていく事ができるのだという
ボール半個、そしてもう少しだけ、そう投げていくうちに
試合が終わる頃にはボール1個分くらい、ストライクゾーンが広がっているんだとか


僕は思った


世界を今すぐに変える事はできなくても
少しだけずらす事はできるんじゃないか 良い方向に


僕は考えた


だとしたら僕がすべき事は
ストライクゾーンぎりぎりの球を投げ続けること


世間のストライクゾーンをしっかりと認識した上で、
そこから自分の変えたい方向 やりたい方向に ボール半個だけずらした球を
しっかりとコントロールする事なんじゃないか


(もちろんそれで打者を抑えないといけない)