しあさっての方向

本と音楽と酒と詩

迷惑かけてもいいよ

誰かに頼られることは、嬉しい事だよね。誰かの役に立つことや、助けてあげられることも。 だとしたら、皆もっと人を頼っていいんだと思う。PSY・Sの昔の歌じゃないけれど時々は、迷惑かけたっていいと思うんだよね。(私はかけまくってる)与えることは、与…

敗北

僕らは薄々気付いている 僕らはもうすぐ、何かを失うだろう 仕方ないよ、と僕らは言うだろう 誰も悪く無いよと、誰かが言うだろう みんなで乗り越えようと、みんなが言うだろう 忘れる事は得意だから、自分を誤魔化すことも 起きてしまった事を、いつまでも…

火曜日

火曜日はボランテイアの日。朝9時に浅草橋の事務所からハイエースに乗って寄付される食べ物を集荷する。小雨まじりの首都高、あちこちで事故や渋滞が起きている。大きな車の運転はまだ慣れない。知らないうちに速度が落ちていて、車の流れを淀ませてしまう。…

損してない

「損をしている」感覚に、とらわれていないか 自分だけが損をしている正当な評価や対価を得られていない そんな考えに囚われていないか 努力や苦労が認められず自分が得るはずのものを、得られなかったときあるいは他の誰かが手にしているように思えるときと…

Get up

問題は休校の是非じゃないです。 誰が、何のデータを元に(どんな危機と天秤にかけて)どういう検討の末に決めたのか。 その過程と結論を、誠心誠意伝えようとしない事が問題なんです。 休校の是非は今後の経過や結果を待たなければいけないし、その上でも賛…

「かぎかっこ」に囲まれた世界

僕たちは言葉を「かぎかっこ」に囲う。「かぎかっこ」に囲って安心する。 囲われた言葉は「いわゆる、一般的に使われる」という意味合いを持ち、決して自分たちがそう判断している訳ではない、という留保がついて、僕らは安心する。 「真実」も「不正」も「…

問い

自分だけの答えを探す為に、自分だけの問いを探す旅。

冷血

うすうす気付いてはいたけれど、目を背けてきた自分の姿を突きつけられる時がある。 そんな時は、どうすればいい? たとえば僕は、優しそうだけど本当はちっとも優しくなんかない。 正確に言えば、少し離れたところにいる人には優しく振る舞えるけど、本当は…

盛り上がらない

「盛り上げる」という言葉に違和感を感じることがある。.ラグビーを盛り上げる五輪を盛り上げるパラを盛り上げる別に悪い事では無いし、むしろ積極的に取り組むべきことなのかもしれないけれど。「盛り上げる」その言葉に、どこか引っかかる時もある。.「盛…

点ではなく

ある一点で人を判断してしまう、ことがあるもしかしたらその人のもっとも良くない部分があらわれた、行動や言動その一点で人を断罪してしまう、ことがある どんなきれいごとを言ってても本音はあれなんだああいうことをしてしまうあれこそが、あの人の本質な…

酒の旅

誰かに会いたくて ひとりで酒を飲む男 どこかに行きたくて ここでひとりで飲む男 ビールを飲んで 僕は旅に出る 陽気な自分がいる国へ たくさんの自分が それぞれ勝手に 胴上げしたり 胴上げされたり サンバを踊ったり マンボを踊ったり 陽気な自分ばっかりの…

壁と卵焼き

誰だって、魂の暗がりに陥ることはある。 思い出したくないほどに、ひどいことをしてしまったり人を傷つけてしまった経験は誰にもあるはずだ。 誰かを断罪できるほど、誰も立派じゃない。だから法があり、罰があるのだ。厳密なルールに基づいて。 「あいつは…

48

気が付けば、弱さを磨いてきたような人生。強くてオラオラするよりも、弱くてクヨクヨしてる方がいいと感じながら。その感じを証明したい気持ちもあるけれど、そこにも罠があるような気もする。 比べる/比べられるから、できるだけ距離を取りたい。自分の尺…

「ONE TEAM」異論

騒がしかった2019年の終わりに、思うことがある。的外れかもしれないけれど、書いておきたいことがある。 スポーツから感動を受け取ることはいい。スポーツから勇気を受け取ることはいい。ひとつの目的に向かって一丸となる美しさを受け取ることもいい。…

諸刃の剣 両刃の剣?

ここ数年「自分に決定権のある管理職」と「決定権の無い管理職」を、交互に経験している。 立場の違いで、仕事に向かうモチベーションに大きな差が生まれる(前者の方が強い)。 その一方で仕事や組織に対する支配的な考え方や態度も起きやすくなると実感(…

U2日本公演 〜理想主義は負けない〜

昨日は13年ぶりのU2来日公演。仕事を17時で切り上げて、さいたまスーパーアリーナへ。 僕にとって、U2は最も大切なバンドのひとつ。特に大学生の時、繰り返し見たライブ映画「魂の叫び」から受けた影響は計り知れない。今回はその頃に出された名盤「Josh…

語ろう

皆もっと、考えていることや言いたいことを発信すればいいのにと思う。リスクがあるって言うけれど、でも実際リスクって何だろう?会社に怒られる? 痛いやつと思われる?陰で拡散されて、クスクス笑われる?(そこそこ経験あります) そんなのどうでも良く…

言葉の魔法

言葉には、人を力付けたり暖かにしたりする白魔術的な要素と、人を傷付けたり関係を断ち切ったりする黒魔術的な要素がある。 挨拶や「ありがとう」は前者。最小限のMPでかなりの効果を上げる。

離人症

やらなくてはいけない仕事や、大切にしなくてはならない人や物事から、否応なく心が離れていってしまう時期がある。 ただの怠け癖や、人嫌いだという説もあるけど、何か名前を付けたくなる心の動き。

森達也の「i 新聞記者ドキュメント」を見る

森達也の映画はA2以来。 「なんとなく、わかったような気になっていたもの」を取り上げて、流通しているイメージと映像から浮かび上がる実像との差を突き付けるのが森映画の真骨頂。望月記者のことも菅官房長官との闘いについても、なんか知ったような気持…

勝てたよ、ドネア。

大変申し訳ない気持ちです。ドネア、本当に申し訳ない。絶対に敵わないと思っていました。 上の階級から落としてきたサイズの違いはありましたが、それだけではあの戦いはできない。あの年でどれだけ練習して研ぎ澄ましてきたのか。井上を心からリスペクトし…

井上尚弥の試合は見たくない

明日はドネア✖️井上尚弥。楽しみかと言われると、実はあまり楽しみではない。「見たくない」気持ちすらある。 それはちょっと言葉にはできない。それくらい既存のボクシングの常識を井上尚弥は壊してきた。井上の存在には、これまでボクシングが積み重ねてき…

尊厳 2019

「君たちが大切にしてきたものは、俺たちの力でどうにでもできる、大したこと無いものだ」 そう言われている気がする、この頃。 フェアであること。相手の話を聞くこと、意見の違いを丁寧にすり合わせていくこと。 道理に合わない事をしないこと。過去の人た…

あいち

芸術に救われたことの無い人生。 それは幸せなのだろうか。 音楽や映画や文学や漫画に救われたことの無い人生。幸せとか不幸せとかじゃないか。 崖っぷちで、真島昌利のソロだけを頼りに乗り切った日々。が、あったからこそ、そうでない人だって理解しようと…

20190926. 今日が分水嶺

映画でよく見るよね。戦前や戦中にタイムスリップして、戦争や特攻隊に向かう人を止めようとして止められないやつ。 主人公が必死に訴えても、皆のん気で信じてもらえないやつ。 それが今だよ。どうするんだ。

クロ現「是枝裕和✖️ケン・ローチ」

「ケン・ローチって知ってる? 映画監督なんだけど、すごくいいんだよ。 あんま明るい話は少ないし、 何ならいつもバッドエンドなんだけど 不思議と悪い気持ちはしないんだ。 悲惨な話でも、見終わった後はなんだかエモーショナルな気持ちになるんだよ なん…

ちょっと目をつむって

絆を保つためには 絆を信じることが必要だ絆を試そうとした時から 絆は失われていく 試したり 比べたりすることで 失われるものがある ある程度 自分の感性を磨いたのならあとは盲目に信じてみるのも ひとつのやり方だ 直感を信じる 信じ続ける事は意思がな…

ままならない心

なんでこんなに腹が立つのか なんでこんなにイライラするのか なんで寛容になれる時と そうでない時があるのか 空腹も関係ある 天候も関係ある 体調も関係ある もちろん自分の性格や でも、それだけじゃない なんで必要のない劣等感を感じてしまうのか なん…

八月

昔も書いた気がするけれど、僕は戦争に反対の立場。絶対的に。戦場に行きたくないし、行かせたくない。自分も家族も仲間も、誰も。 死にたくないから、ではない。 殺したくないから、だ。 戦争で死ぬことより、戦争で殺す方が地獄だ。 息子が死ぬことよりも…

離人症

お祭りが苦手 集団が苦手 団体競技も全然ダメ 人が集まると集団ができて ルールができて序列ができる 集団の力学が生まれる前に 距離をおきたくなる 近づきたい気持ちと 離れたい気持ちがいつも心の中にあって 大体、離れていく気持ちが勝って 大切な人や 大…